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ピンチ!! 1対2の時のカウンターをどう守る?

カウンターをされてしまったときに最も多いのは、DF1人に対して相手が2人で攻めてくる1対2の場面です。

 

 

守る側は次の2点をチェックしてみよう。

①ボールがどこにあり、近くに相手の選手がいるのか。

②ボールを持っている人の利き足がどっちか。(ボールをタッチする回数が多いほうを利き足と考えてよいです。)

 

例えば、カウンター時相手のボールを持っている人にやみくもに寄せに行っても近くにいる人に簡単にパスを出されてゴレイロと1対1の場面になってしまいます。

カウンターの時はボールを奪うのではなく、味方が、戻る時間を作る。もしくは、シュートを打たせないようにゴレイロと2対2の場面を作ることができればピンチを防ぐことができます。

 

利き足でプレーをさせない

試合中ボールを持っている人の利き足を確認するようにしよう。

利き足に比べて、逆足でボールを扱うことは、プレーの質が落ちてしまう。

(ご飯を食べるのも逆の手で食べると食べにくいのと一緒ですね。)

 

左サイドで左利きの選手がボールを持っており、縦にもう一人選手がいたとしよう。

この場合もっともここで危ないのが精度の高い左足で縦にパスを通されてチャンスをつくられてしまうことが危険です。

守備側としては、縦へのパスを切りながら下がってサイドに追い込んでボールを奪うことができれば理想だが、あえて中に行かせて利き足でない右足でシュートを打たせてしまうという方法も有効なので試してみよう。

 

動画で見てみよう

カウンター時飛び込んでしまった場合

パスコースを切りながら守り2対2を作る(この状態になる前には味方が戻る時間ができます。)

利き足で自由にやらせてしまう

逆足でプレーをさせる

 

カウンターの時は、慌てずに相手の選択肢をなくすことを意識するとしっかりと守ることができますよ。

 

 

参考文献 世界一わかりやすいフットサルの教科書/ミゲル・ロドリゴ