フェイクの動きでパスを受けれるようになろう。
フットサルは、狭いピッチの中でプレーをするので、いかに相手のマークを外し、フリーの状態でプレーができるかが重要です。
相手にぴったりとマークされたままの状態では、プレッシャーを感じうまくプレーができなくなってしまいます。
そこでマークを外しフリーな状態を作るのが「フェイク」という動きです。
フェイクの動きとは、ボールの来る前の予備動作のことです。
例えばサイドの開いた位置でパスを受けたいときは、わざと1回前に行くふりをする。それによって相手のポジションが下がるので、ボールを受けたときに相手との距離を作ることができる
フェイクをするときのポイントは、相手に「行かれる」と感じさせるということ。
なんとなく前に行ってすぐに戻ってくるだけでは相手に行かせるとは思わせることはできないので動きにメリハリをつけることが1番のポイントとなります。
解説動画
足下で止まったままだとすぐに相手に狙われてしまう pic.twitter.com/Y1tZbeLQWG
— YGフットサルコミュニティー (@4wCRIARX09eUYi7) 2021年7月11日
相手にマークにつかれてるとき止まったままでは相手との距離も近く自由にプレーをさせてもらえない。
フェイクの動きを入れよう pic.twitter.com/LwdY39QJes
— YGフットサルコミュニティー (@4wCRIARX09eUYi7) 2021年7月11日
ボールを受ける前に裏の抜けだしをするふりをすると相手は裏を警戒してついてくる。
それを見計らって戻ってくると相手との距離が生まれプレーがしやすくなります。
今回はフェイクの動きについて学んできました。技術はあまり必要ではなく、初心者の方でも行うことができるので試してみましょう。
参考文献
世界一わかりやすい!フットサルの教科書/ミゲル・ロドリゴ著