YGフットサルコミュニティー

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フットサル用語辞典~サ行~

 

 サ


サイ


ピヴォとアラが入れ替わり、ディフェンスのマークを外すプレー。サイという言葉が「どけ!」という意味。

 

サインプレー


チームで決められた動きをすること。キックインやキックオフ、フリーキックなどでよく使う。

 


アゴナール


ジャグナウと同じ意味。パスを出した後に、対角線にポジションを取ること。

 

ジャグナウ


アゴナールと同じ意味。パスを出した後に、対角線にポジションを取ること。

 

ジャンプ


自分のマークする相手を離してボールホルダーへ寄せること。

 

ジョガータ

 

サインプレーと同じ意味。チームで決められた動きをすること。

 

スクリーン


ブロックと同じ意味。オフェンスの仲間が壁になって、相手ディフェンスの邪魔をするプレーのこと。

 


セカンドセット


フィールドプレーヤーのうち、一緒に出場する4人組みのことで、ファーストセットと交代して出ていくセット。

 

セグンド


ポルトガル語で2番目の意味。トップチーム名が○○に対し、2軍のチームを〇〇セグンドと言ったりする。「セグンドポストに走ること」を略して「セグンド」と言う人もいる。

 

セグンドパウ


ボールの位置から遠い方のゴールポスト(ファーポスト)のこと。ボールの位置から近い方のゴールポストを1番としたときに、2番となるからセグンドパウと呼ばれる。

 


ゾーンディフェンス


与えられたゾーンを守るディフェンスシステムのこと。

 

 

フットサル用語辞典 〜カ行〜

 


カットイン


サイドから中央へ切り込むドリブル。

 


キックイン


ボールがタッチラインを越えて外へ出た場合、サッカーではスローイン(手でボールを投げる)でプレーを再開しますが、フットサルではキックイン(足でボールを蹴る)でプレーを再開します。



クワトロ

 

ピヴォを置かずに、4人がお椀型にポジションを取るフォーメーション。4-0とも言う。

 


ケブラ


「折れる」を意味する言葉で、マークを外すため折れるように走ること。

 

 

ゴレイラ


フットサルの女性ゴールキーパーのこと。

 

ゴレイロ


フットサルのゴールキーパーのこと。

 

コントラピエ


トンパと同じ意味。パスを受けるときにボールを迎えに行き、その進行方向にトラップ(ドリブル)すると見せかけて、足元にボールを止めること。

 

参考ブログ

DESAFIO TOKYO futsalclub

フットサル用語辞典 〜ア行〜

 

 アイソレーション

「孤立」を意味する。1対1が得意な選手にスペースを与えるため、周りの選手が離れること。

 

アタッキングサード

コートを3分割したときに、相手ゴール側のゾーンのこと。

 

アラ


フィールドプレーヤーの中で、サイドにポジションを取る選手のこと。

 

アラアラ


アラとアラのパスコースのこと。ディフェンス時に「アラアラ切れ!」という言い方でよく使われる。

 

アラコルタ


サイドにいる選手がパスを受けるときに、中にトラップしてマークを外すこと。

 

イプシロン


Y字になって守るディフェンスのフォーメーション。Y(ギリシャ文字第20)から由来。

 

ウン・ドイス


サッカーの「ワン・ツー」と同じ意味で、2人の間のパス交換で突破すること。ウン・ドイスはポルトガル語で「1、2」の意味。

 

エイト

「8の字」を描くように、フィクソとアラが3人でボールを回すこと。

 

エントラリーニャ(=エントレリネアス)


2人のディフェンスラインの間のこと。ライン間。

 

オーガナイズ


「トレーニングメニューを組み立てる」「体系化する」などの意味。英語の「organize」のこと。

 

オリエンタード


方向づけをしたボールコントロールのこと。

 

 

 参考ブログ

DESAFIO TOKYO futsalclub

ワンツーを覚えよう!

 

 ワンツーとは?

攻撃側の選手2人AとBがパス交換によって敵を突破していく戦術です。AがBにパス。Bはボールをトラップせずにワンタッチで、走りながらパスを待つAにボールを返す。守備側は、ボールが一旦Bに渡ったことでBの周囲へ守備網を狭めていくが、BはすぐにAに返してしまうため、守備が惑わされて、一瞬の隙に突破が成功しやすい。
Aのパスを「ワン」、Bの返しを「ツー」として、「ワン、ツー」と小気味良くパス交換がされることから、こう呼ばれます。正確には「ワンツー・パス」。

 

ワンツーのメリット

・数的優位を活かせる

・サイド突破に活用

 

オフェンスの最終目標はゴールを決めることです。そのためには相手陣地の深くまでボールを運びシュートチャンスを作る必要があります。

ワンツーは数的優位な状況を活かすことができるプレーです。

試合における1つの場面を切り取ったとき、相手ディフェンスが1人に対してオフェンスが2人揃っていれば、ワンツーで簡単にボールを前に進めることができます。

ワンツーの最初のパスを受け取った選手にディフェンスが目を向けている間に、もう片方の選手がスピードに乗ってボールをもらうプレーなので、よりスピーディーで正確にゴール前まで行くことができます。

 

ワンツーの流れ(動画)

1.①が②にパスを出します

2.①がパスを出したら敵①の裏に走る

3.②が①の走ったスペースにボールを出します。

 

 

まとめ

ワンツーについて学んできました。

試合の中でワンツーという選択肢を持つことができればより、効果的な攻撃ができるはずです。ぜひ、活用してみましょう。

ピンチ!! 1対2の時のカウンターをどう守る?

カウンターをされてしまったときに最も多いのは、DF1人に対して相手が2人で攻めてくる1対2の場面です。

 

 

守る側は次の2点をチェックしてみよう。

①ボールがどこにあり、近くに相手の選手がいるのか。

②ボールを持っている人の利き足がどっちか。(ボールをタッチする回数が多いほうを利き足と考えてよいです。)

 

例えば、カウンター時相手のボールを持っている人にやみくもに寄せに行っても近くにいる人に簡単にパスを出されてゴレイロと1対1の場面になってしまいます。

カウンターの時はボールを奪うのではなく、味方が、戻る時間を作る。もしくは、シュートを打たせないようにゴレイロと2対2の場面を作ることができればピンチを防ぐことができます。

 

利き足でプレーをさせない

試合中ボールを持っている人の利き足を確認するようにしよう。

利き足に比べて、逆足でボールを扱うことは、プレーの質が落ちてしまう。

(ご飯を食べるのも逆の手で食べると食べにくいのと一緒ですね。)

 

左サイドで左利きの選手がボールを持っており、縦にもう一人選手がいたとしよう。

この場合もっともここで危ないのが精度の高い左足で縦にパスを通されてチャンスをつくられてしまうことが危険です。

守備側としては、縦へのパスを切りながら下がってサイドに追い込んでボールを奪うことができれば理想だが、あえて中に行かせて利き足でない右足でシュートを打たせてしまうという方法も有効なので試してみよう。

 

動画で見てみよう

カウンター時飛び込んでしまった場合

パスコースを切りながら守り2対2を作る(この状態になる前には味方が戻る時間ができます。)

利き足で自由にやらせてしまう

逆足でプレーをさせる

 

カウンターの時は、慌てずに相手の選択肢をなくすことを意識するとしっかりと守ることができますよ。

 

 

参考文献 世界一わかりやすいフットサルの教科書/ミゲル・ロドリゴ

 

 

ドリブルで抜かれた時はカバーリングをしよう

相手選手と1対1で対峙をした時、必ず勝てるわけではない。抜かれてしまう時もあるだろう。もちろん抜かれない守備の仕方を覚えることも大事だが、今回は、抜かれた後の守り方を学んでいきましょう。

 

抜かれたエリアが自チームのゴールから遠ければ、フィールドプレイヤーが対応する。近ければゴレイロが対応するのが基本的な考え方である。

ここでやっていけないのは、抜かれたからといって、中にいる選手とゴレイロが同時に出てしまうことが一番いけない。ゴレイロが出たら中の選手はマークもしくは、スペースをカバーをする。

中の選手が出たときはゴレイロは残る。

 

味方同士がサポートしながら守る

 

カバーリングに行く選手は、シュートコースやパスコースの両方を気にしなければいけない。

カバーリングにより、相手の判断を遅らせることができれば、味方が戻ってくる時間を稼ぐことができるのでしっかり守ることができるようになる。

 

ドリブルで抜かれた選手は、味方がカバーしてくれている間に次のことを意識しよう。

 

ゴレイロが出ているときは、ボールを持っている選手を追いかけるのではなく、ゴールのカバーに入ろう(動画①)

 

フィールドプレイヤーがカバーした場合は、その選手がマークしていた選手のところにマークにいこう。(動画②)

 

抜かれたときは、数的不利になってしまうが、チーム内でカバーしあうことができれば、ピンチを防ぐことができることを覚えてましょう。

フットサルならではのルールを知ろう!

本日はフットサルのルールについて学びましょう。

サッカーと比べながら書いていきます。

 

 フットサルのコートの大きさ

国際戦のフットサルのコートは、縦が38m~42m、横が18m~22mの大きさに規定されています。

しかし、日本のフットサルコートコートはこの基準を満たしているところは少なく、縦の長さは最小25m~最大42m横の幅は最小15m~最大25mとフットサルコートによって大きさがまちまちなのが現状です。

ちなみに、サッカーコートは、横が45~90m、縦が90~120mなのでフットサルコートより倍以上大きいですね。

 

試合時間

 フットサル

20分の2つのピリオドから成り立ちます。

ボールがピッチの外に出たり、ファウルがあったときは時間が止められます。

 

サッカー

45分ハーフ

ボールがピッチの外に出たり、ファウルがあっても主審が時間を止めない限り時間は進んだままになります。

 

ボールがタッチラインを出たら?

フットサル

サイドラインを出たらキックインで再開

ゴールラインを出たらゴールクリアランス(ゴレイロが手でボールを投げる)もしくは、コーナーキック

 

サッカー

サイドラインを出たらスローインで再開

ゴールラインを出たらゴールキックもしくは、コーナーキック

 

フットサル特有のルール←1番大事

4秒ルール

試合をスピーディーに行うため、

  1. キックイン
  2. コーナーキック
  3. フリーキック
  4. ゴールクリアランス 

上記の4つの場面では4秒以内にスタートさせないといけません。

 

5ファウル

チームとして5つファウルをしてしまうと、6つ目以降は10mマークから相手の直接フリーキックが与えられてしまいます。

 

バックパス

ゴレイロがボールをプレーした後、相手選手がボール触れる前に自陣ハーフ内でごレイロに返すことができません。ゴレイロがボールに触れた時点で相手に間接フリーキックが与えられます。

 

まとめ

今回は、フットサルのルールについて学んできましたが、なかなか頭だけで正確に理解するのは難しいかもしれません。最初のうちは、こんなルールがあったなと頭の片隅に置いてまずは、フットサル自体を楽しんでみましょう。